2008年08月09日 22:12
生野銀山・・・大同2年(807年)に開抗されたと言われています。
室町年間の天文11年(1542年)には銀鉱脈を発見し、本格的な採掘が始まります。
その後、織田信長・豊臣秀吉の直轄時代を経て、江戸時代には徳川家康が
「銀山奉行」を設置。 徳川幕府の財源的な存在でした。
やがて生野銀山は第三代将軍、家光の頃に最盛期を迎え 月産約562kgの銀を産出
その後明治22年に宮内省御料局の所管に移され皇室財産に
次いで明治29年には三菱合資会社に払い下げられ
昭和48年に閉山、1200年の長い歴史に幕を閉じました。